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文字と絵と諸々

ライブ文字描きing

4/24 のKMC例会のスクリーンコンテンツとして「ライブ文字描きing」をやった。 企画の内容は、新入生から描いて欲しい漢字1文字をその場で募集し、30分以内にIllustrator でアウトラインを完成させるというもの。

練習も何もせず、ぶっつけ本番で行った企画としてはなかなか面白かった(と思う)ので感想を書きます。

描いたもの

新入生から「麓」という案が出たが、画数が多すぎて断念。画数を減らしてくれと頼んだ結果、「鹿」を描くことに。 10分でノードの配置が完了、残り20分で細部の調整という時間配分だった。

完成図がこちら。

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感想

聴衆にベジエ曲線を日頃よく使ってる人が少なかった*1ので、生でパスを引く光景そのものが少しウケた。 しかし、スクリーンの絵面が白黒ゆえ、どうにも華やかさが無い。最初の10分でノードをすべて置いてしまったので、残りの時間の画面の変化が少なくて退屈だったかもしれない。

パスの修正をしながら文字・フォントの話をしたので、それなりに退屈な時間をしのげた気がする。でも30分が限度。

今後

ぶっつけ本番だったので、荒削り感満載だったが、

  • しゃべくりの量と質を高める
  • 5分毎にパスのコピーをとっておき、最後にアウトラインの変遷を眺める

などすれば、もうちょっと面白いコンテンツになりそう。

そもそも、やってる本人がとても楽しかった。 負担も少ないので気楽にやりたい気分。

*1:悲しい。普及しなければ。